日射遮蔽ルーバーの効果

2020-11-22 オフ 投稿者: SHANY™
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射遮蔽ルーバーは、夏季には日射を制御し冷房負荷を軽減、冬季には日射を取得して暖房負荷を軽減する部材である。しかし、日射遮蔽ルーバーは多様な形状、材質、色が存在するし、日射遮蔽効果は時間帯や日射の角度、建物の方角により変動するため、効率良く設計することは困難である。そのため本研究では、日射遮蔽ルーバーの最適設計手法の提案を目的とし、日射遮蔽ルーバーの日射遮蔽効果を定量的に検討する。


それぞれの地球環境問題に対して世界では様々な対策をとっており、建築分野においても消費するエネルギーの削減が求められている。その中で、建物において開口部や屋根面からの日射取得は夏期の冷房負荷増大の大きな要因となっている。Dascalakiら1[1] Dascalaki, E G., Droutsa, K., Gaglia, A G., Kontoyiannidis, S. and Balaras, C A. : Data collection and analysis of the building stock and its energy performance – An example for Hellenic buildings, Energy and Buildings 42, p.1231-1237, 2010.は建物のファザードが環境に及ぼす影響は大きく、建設、不動産分野は炭素排出量削減を目指す社会にとって重要な分野である報告している。近年では日射遮蔽ルーバーや高日射反射塗料などの日射制御を行うパッシブデザインの普及も進んでいる。しかし、下図に示すように設計の段階に工学的な検討を行わないと費用対効果が得られない短所がある。


[1] Dascalaki, E G., Droutsa, K., Gaglia, A G., Kontoyiannidis, S. and Balaras, C A. : Data collection and analysis of the building stock and its energy performance – An example for Hellenic buildings, Energy and Buildings 42, p.1231-1237, 2010.


信州大学

松本図書館

ルーバー有り

ルーバー無し


以上の研究に対してもっと詳細な内容が確認したい方は、下記の論文を確認するか、それとも李研究室にお問い合わせください。


実測とCFDによるルーバーの日射遮蔽効果の検討
A study of solar shading effect of external louver by actual measurement and CFD simulation
岡村晃,李時桓
空気調和・衛生工学会学術講演会学術講演会講演論文集,E-26,p.101-104,2020.09.


Written by Akira Okamura, and Sihwan Lee
[BSRG™, Shinshu University]

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