扇風機を用いた換気促進
2021-10-01室内空間における最も手軽く換気量を増やす方法はドアや窓などの開口部を開放する自然換気の活用である。自然換気の駆動力は温度差と風圧差による圧力差であり、開口部の有効面積を大きくすれば換気量が増加するが、扇風機・サキュレーターなどをドア・窓際に置き、室内汚染物質を迅速に排出する方法も有効であると報告されている。しかし扇風機の活用によってどの程度の換気量が確保できるのか、扇風機の流量、吹き出す方向、室内外温度差などによる違いについては不明であり、定量的に検討した事例も少ない。そこで本研究では、実大実験、数値解析を行い、単一開口を持つ室内空間にて扇風機を活用する換気促進効果を明らかにする。
単一開口を持つ室内空間における扇風機を用いた換気促進
李時桓
空気調和・衛生工学会学術講演会講演論文集,D-7,p.29-32,2021.09.
https://doi.org/10.18948/shasetaikai.2021.4.0_29
Written by Sihwan Lee
[Associate Professor, Tokyo University of Science]