熱画像法による断熱診断
2020-11-20本研究は、住宅における省エネルギー化という課題に対して、既存住宅の断熱改修を迅速かつ簡易に実施する技術を開発することを目的とする。特に、赤外線カメラによる熱画像法について検討し、測定センサーの使用上の注意点及び校正方法を提案する。
熱画像法
測定風景
測定センサー
測定事例
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断熱診断技術の実用化及び既存住宅の断熱改修に関する研究(その1)強制対流型ストーブが設置された住宅における熱画像法の測定精度に関する検討
李時桓,加藤信介
日本建築学会環境系論文集,第76巻(第661号),p.289-295,2011.03. (ISSN: 1348-0685(Print), 1881-817X(Online))
https://doi.org/10.3130/aije.76.289
断熱診断技術の実用化及び既存住宅の断熱改修に関する研究(その2)熱画像法における測定センサーの測定感度に関する検討
李時桓,萩原伸治,黒木勝一,加藤信介
日本建築学会環境系論文集,第78巻(第685号),p.269-275,2013.03. (ISSN: 1348-0685(Print), 1881-817X(Online))
https://doi.org/10.3130/aije.78.269
Written by Sihwan Lee
[Associate Professor, Nagoya University]